非接触型面速式流量計
フローダ―ル
MODEL 460FL・465FL

流体に非接触で設置が簡単

  • 水路の上空にセンサを設置するため、設置作業も流体が流れたまま行えます。
    大がかりな工事や、水路内での危険な作業も不要です。
  • メンテナンスコストも軽減

  • 流体に触れないセンサは、基本的にクリーニングも不要です。
    異物の蓄積による故障の心配もありません。
  • 製品画像

    デモ器による事前測定を承りますのでご相談ください。

    測定対象: 河川水、海水、上・下水道、農業用水、薬液混合水、冷却水、パルプ水、工業用水、工場排水、処理液/スラリー液など

    概要

    従来品のようにセンサを水中に沈める必要がなく、設置とメンテナンス作業が大幅に改善されます。


    流速の測定には、画期的なドップラ式レーダ波を使用。
    センサから流体への発信波と、液体からの反射波の周波数の変化をもとに、全体の平均流速を算出します。
    水位の測定には超音波式と差圧式を併用し、水位変動の大きな水路などには大型水位センサのオプションがあります。
    またセンサが水没する場合には、電磁式流速センサのオプションもあります。

       

    「フローダール」には、固定型変換器(MODEL465FL)と可搬型ロガ(MODEL460FL)の二種類があります。
    ともにデータロガとRS232C出力の機能を持ち、固定型には4-20mAと警報の出力機能があり、オプションで積算パルス出力の追加が可能です。
    蓄積したデータは、専用のデータ処理ソフト(MS-Windows対応、英語版)でグラフ化することも可能です。
    可搬型ロガには、仕様により最多で4台のセンサを接続して同時測定をすることができます。

    概要

    測定原理

    原理原則

    ドップラ・レーダ波で検出された流速と、超音波で測定された水位をもとに流量を算出します。

    図の説明

    【流速】 (レーダ・ドップラ式~流体の平均流速を算出)
    流速測定はレーダ・ドップラ方式です。
    センサからの発信波と流体からの反射波の周波数のちがいから、流速を算出します。
    レーダ波は流体の表面に照射されますが、フローダールの独自の技術(特許)により、
    条件の良い環境下では流体の平均流速が割り出されます。
    (必要な場合には、当社で確認、調整を行います。)

    【水位】 (超音波式~流体の断面積を算出)
    平常時の水位測定は超音波方式です。
    測定した水位データに、変換器(またはロガ)に入力された水路の形状、大きさを掛け合わせて流体の流体の断面積を算出します。
    標準センサには差圧式水位センサも装備されており、センサ水没状態の水位を測定する事も可能です。)

    【瞬時流量】 (平均流速×断面積で自動演算)
    瞬時流量は、算出された平均流速に、流体の断面積を掛け合わせて自動演算されます。

    【センサが水没する場所では~電磁流速センサ(オプション)】

    センサは一時的な水没には対応可能な仕様となっています。
    センサが水没する場所ではオプションの電磁式流速センサを併用すると、流速の測定が
    可能となります。電磁式流速センサを使用する場合、流速検知電極が水路のほぼ上端に
    位置するように設置します。(電磁流通センサなしでは、水没時の流速の測定はできません。)
    センサが水に浸ると流速は電磁式流速センサで実測し、水位は水路が満水に
    なったものとみなして設定された最高水位を維持して瞬時流量を算出します。

    当社は、デモンストレーション器による事前確認を基本とさせていただいております。お気軽にご相談ください。

    仕様

    Flo-Darの機器構成


    [固定型変換器 / 可搬型ロガ]

    固定型変換器のディスプレイ付き、ディスプレイなし、可搬型ロガの3タイプから選択して頂きます。センサは共通です。 


    固定型変換器

    MODEL465FL



    1箇所での常時測定、監視に適しています。

    2点ある4-20mA出力は、瞬時流量、流速、水位から項目を選択できます。(オプションで3点にすることもできます。)

    警報は2点です。オプションで積算パルス出力1点を追加することができます。

    この固定型変換器にもロガの機能が標準装備されています。

    ディスプレイには、瞬時流量、積算流量、流速、水位などを表示させることができま す。



     可搬型ロガ

    MODEL460FL



    電池駆動の記録計で、マンホールなどに仮設することも可能です。

    電源(AC100V)の確保できる場所では、オプションの電源装置を使用すると電池寿命の心配がありません。

    記録可能な最多データ数は324,864個で、例えば3項目を15分間隔で記録する場合、約1,128日分です。

    センサの接続ポートには1つ、2つ、4つのタイプがあり、最多で4台のセンサを

    接続して同時に記録を取ることが可能です。※2

    設定は専用ソフトを使用してPCで行います。

    信号出力はありません。

    (※2 電磁流速センサ付きセンサには2本のケーブルがあるため、最多で2台までの接続となります。

    また外部電源装置にも1つのポートが必要となります。)

     
    [センサ]

    センサは標準タイプに加えて4つのオプションタイプがあり、これら5タイプの中から選択して頂きます。

    固定型変換器、可搬型ロガ共通です。


     標準タイプ

    [レーダ式流速センサ]+[超音波式水位センサ]+[差圧式水位センサ]

    流速測定範囲:0.23~6m/s(目安)

    水位測定範囲:0.0065~1.52m(超音波式センサから水面までの距離)

    ・一般的な現場での使用頻度の高い標準品です。

    ・差圧式水位センサにより、センサ水没後の水位の検知が可能です。


     一体型大型水位
     センサ付き
     (Aタイプ



    [レーダ式流速センサ]+[大型超音波式水位センサ(一体型)]+[差圧式水位センサ]

    流速測定範囲:0.23~6m/s(目安)

    水位測定範囲:0.45~6.1m(超音波式センサから水面までの距離)

    ・水位変動などで、水面が超音波式水位センサから1.5m以上離れる場合に使用します。

    ・超音波式センサ表面から0.45m/sまでは不感帯となるため、これを避ける場合には

    分離型大型水位センサを使用します。

    ※差圧式センサは、基本的に使用しません。

     
     分離型大型水位
     センサ付き
     (ASタイプ)



    [レーダ式流速センサ]+[大型超音波式水位センサ(分離型)]+[差圧式水位センサ]

    流速測定範囲:0.23~6m/s(目安)

    水位測定範囲:0.45~6.1m(超音波式センサから水面までの距離)

    ・水位変動などで、水面が超音波式水位センサから1.5m以上離れる場合に使用します。

    ・超音波式表面から0.45m/sまでの範囲は不感帯となりますが、分離型水位センサを

    本体よりも高い位置に設置することで不感帯を回避できます。

    ※差圧式センサは、基本的に使用しません。

     
     電磁式流速
     センサ付き
     (Bタイプ)



    [レーダ式流速センサ]+[電磁式流速センサ]+[超音波式水位センサ(標準)]

    レーダ式流速測定範囲:0.23~6m/s(目安)

    電磁式流速測定範囲 :-1.5~6m/s

    水位測定範囲 :0.0065~1.52m (超音波式センサから水面までの距離)

    ・センサが水に浸かる場所では、検知電極を水に浸して測定する電磁流速センサを併用します。

    ・このセンサが作動すると水路が満水になったものとみなし、設定された最高水位を

    維持しますので、検知電極は水路のほぼ上端に位置するように設置します。

     
     分離型大型水位
    センサ+電磁式
    流速センサ付き
    (Cタイプ)



    [レーダ式流速センサ]+[電磁式流速センサ]+[大型超音波式水位センサ(分離型)]

    レーダ式流速測定範囲:0.23~6m/s(目安)

    電磁式流速測定範囲 :-1.5~6m/s

    水位測定範囲:0.45~6.1m (超音波式センサから水面までの距離)

    ・センサが水に浸かる場所では、検知電極を水に浸して測定する電磁流速センサを併用します。

    ・このセンサが作動すると水路が満水になったものとみなし、設定された最高水位を

    維持しますので、検知電極が水路のほぼ上端に位置するように設置します。

    ・加えて水位変動などにより、水面が超音波式水位センサから1.5m以上離れる場合に、大型水位センサを併用します。

    ・これらのオプションを併用する場合には、大型水位センサは分離型のみ使用可能です。

    仕様・ダウンロード