大口径でも確実な測定。超音波流量計よりもメタルマルチマグ。

お客様：E市水道局様 / 配管口径：1000A / 用途：配水流量計（超音波流量計交換）

配水の超音波流量計の更新を検討中であったE市水道局様。
当初同型機器での更新を考えていました。
しかし、超音波流量計で大口径を測定するには、センサを2測線にする必要があるなどコストも膨らみ、何より当初から測定精度に疑問を感じていました。
この現場では、以下のようなメタルマルチマグのメリットが活かされました。 　

• 大口径になるほど機器費のメリットが大きい 　　
• 高精度 　　
• 古い配管でも測定可能

メタルマルチマグは大口径になるほど、他の機器と比較して機器費のメリットが大きくなります。
加えてピットを新設する場合などは、土木工事も含めたコストの差は歴然です。
測定原理は電磁方式であり、多点測定の独自の技術で、従来型の電磁流量計と同等の高精度な測定が可能です。
特に超音波流量計は配管の外から測定するため、配水のような大きな流量の変化に追随しきれない場合や、管壁のさびやライニングの劣化などによって測定が困難となる場合がありますが、メタルマルチマグならばそのような心配はいりません。
メンテナンスにもバイパス管は不要で、より手軽で確実な測定を実現します。

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E市水道局様 施工例