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| ■測定原理 |
配管中心部の流速は管壁に近い部分よりも速く、各箇所の流速は流量の変化とともに頻繁に変わります。
従来の挿入型流量計や超音波流量計は、流体が理想的な流速分布である事を前提としていたため、
流速分布の乱れによって測定誤差が生じていました。
多電極挿入型電磁流量計メタルマルチマグは、2〜8対の複数の電極で各箇所の流速を実測し、
管全体の加重平均流速を求めますので、より正確な測定が可能です。
また超音波流量計では困難だった古い配管での測定もOKです。
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| ■配管断面図による比較 |
| メタルマルチマグ |
電磁流量計(従来型) |
超音波流量計 |
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多電極により配管内の
流速を実測・平均化 |
流速分布の変化による
誤差が発生 |
古い配管では、管壁の
状態により超音波が
通りづらく、誤差が発生 |
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■電磁流量計の基本的なしくみ
メタルマルチマグは電磁流量計であり、基本的な原理は一般的な電磁流量計と同じです。
電磁流量計は、流体の速度を測定し、それを配管内の平均流速として
「配管内の平均流速×配管の断面積=瞬時流量」の演算をします。
この流速の測定原理は「ファラデイの法則」に基づくものです。
「ファラデイの法則」によれば、『磁界を横切って流れる導電体(水道水を含む)には起電力が発生し、
この起電力の大きさは流体の速さに比例』します。
電磁流量計のセンサにはコイルと電極があります。
コイルに電気を流すと配管内部に磁界が作られます。
その磁界を水の流れが横切ると起電力が発生しますのでそれを電極で検知し、その大きさを変換器で流速〜流量に換算します。
[メタルマルチマグ唯一の構造:多点測定]
流量を正確に算出するために重要なことは、配管全体の平均流速をより正確に検知することです。
しかしながら配管内の各ポイントの流速にはちがいがあり、また変化もするため、
全体の平均流速を正確に検知することは容易ではありません。
これは超音波流量計など、他の流量にも言えることです。
メタルマルチマグは配管の上から棒状のセンサを挿入し、管底に付けて固定します。(※ 標準的な設置方法の場合)
このセンサには複数(2〜8)のコイルと電極が装備されており、それぞれのポイントの流速を常に実測し、平均化します。
この多点測定方式によってより正確に平均流速を算出するため、より正確な流量測定が可能です。
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